ディープインパクトの敗因考察。。。

ディープインパクトの凱旋門賞での敗因をブログで書け、と何人かに言われている。
そんなの俺に訊くなよ、というのが回答です。。。あ、これじゃ冷たい?(笑)
書かせるからにはコメントをつけてもらいたいところ。私ゃ、ブログみてます、とか
言われてもあまり嬉しくない。コメントを書きなさい。(笑)

あまり大きな声では言えないんですけど、私はディープが勝っても不思議ではないとは
思ったけど、逆に勝てない可能性の方が大きいと思っていました。

・小柄で馬体重450kgソコソコの馬に59.5kgの斤量はそりゃ可哀想というもの。
・欧州特有の超スローペースで先行策をとったのは良かったが、岡部(名騎手、昨日の
 NHKの解説)の直線での絶叫の通り、追い出しが「まだまだっ!まだまだっ!」って
 言ってるのに、ユタカのスパートが若干早かったかも。ひょっとして微妙な騎乗ミス。。。?

確かに日本じゃ人馬共に一番だということは何の疑いも無いんだけど、海外に出て
晴れ舞台で勝つには「逞しさ」も必要かと常々思う。中距離以上のレースなんかは特に。
世界に出るとなーんか上品でか細く映って見えちゃう。俺だけかも知れんが。。。
あれでペリエとかデットーリとかまたは”豪腕”系のジョッキーが乗っていたらまた結果は
違っていたかもなあ。。。

まあ、今回は最大のライバルとされたハリケーンランやシロッコには先着しているんだから。
強さはある程度見せつけられたと思う。思わぬ伏兵に水を注されただけサ。
しかしなあ。。。やっぱりNHKで生やるくらいなんだから国民的関心事ではあったわけで、
できれば勝って欲しかったけどねえ。
馬は今までに無いほど落ち着いていたし、まさに円熟味と風格を増した堂々とした馬っぷり
でしたよ。。。。ラスト50mまでは。。。

これで勝っていれば今年で引退→名実共に世界一の名馬→膨大な額の種馬シンジゲート
→安泰の種馬生活。。。。といったのだろうが、こうなったら現役続行して海外のレースに
出まくってほしいもの。まあ来年以降の話ですが。

今度は暮れの有馬記念だと思うけど、恐らくはハーツクライとの再対決。
去年の雪辱戦となるよう期待しているけど、何か馬券的にはひと波乱あるかも!

。。。岡部の「まだまだっ!まだまだっ!」にオグリの有馬記念の時の故大川慶次郎の
「りゃいあん(=ライアン=メジロライアン)っ!りゃいあんっ!!」を思い出した人も
多かっただろう。。。(笑)

by yass2005 | 2006-10-03 02:00 | O/Y sports